セックスで女性を満足させるための重要なテクニックの一つといえば、「クンニリングス」。
今回は、クンニの基本から、女性を本気で感じさせキッチリ満足してもらうクンニのやり方、イカせるコツや方法をわかりやすく解説しよう！
実際、「クンニ大好き！！」っていう女性は結構多いから、テクニックをしっかり習得し、上手くなって女性をイカせてあげよう！
クンニはピストンよりもイカせやすい
男性側からすると、「セックス＝ピストンが最優先」という既成概念、固定概念がどうしてもあると思うが、はっきり言ってそれは間違いだ。
もちろん、ピストンからの射精が男性にとってのセックスのメインイベントなことには変わりはないが、女性にとってはクンニや手マンなどのいわゆる前戯も重要なセックスの構成要素だ。
ベッドインしてからのキスなど、いちゃいちゃする時間、体全体へのやさしい愛撫、手マンやクンニなどの性感帯への刺激、そして膣内にインサートしてからのピストン……女性にとってはどれもがメインイベントみたいなもので、優劣はないんだ。
もちろん“イク”というクライマックスはあるわけだが、その瞬間だけが最高なんじゃなくて、セックス全体の満足度・総合点が積み重なっての結果として「イク」わけだ。
「イク」ということに関して言えば、実はピストンよりもクンニの方が比較的簡単にイカせることができるぞ。
もちろんピストンでもイカせることはできるが、挿入のタイミングだったり、ペニスの大きさ・相性（単にデカければいいってもんでもない）だったり、そして膣がまだ開発されてない場合もあり、ピストンがイカせるための万能な手段ではないということは頭に入れておいてほしい。
そういう意味では自分の口や舌で女性器を愛撫する「クンニ」が、女性をイカせるためにとても役立つということを覚えておこう。これは俺自身の複数のセフレからの証言も取れている。
クンニは、ペニスよりも操縦性の高い舌で大陰唇、小陰唇、膣口、膣内、そしてクリトリスをまんべんなく丁寧に愛撫することができるんだ。
特にマンコの中、つまり膣内が未開発な女性にとっては、ペニスでガンガン突かれるよりクンニの方がはるかに気持ちいいし絶頂に達する可能性も高い。
それに、ある程度開発された女性でも、クンニで一度イカせて膣がトロットロになって感度ビンビンになっていたら、その後のピストンで何度も何度も絶頂に達する可能性が断然高まるぞ。
クンニが上手ってことは、良いことしかありません。ぜひテクニックをマスターして、女性に最高の喜びを与えられるようになってほしい。
とにかく、クンニはセックスの中で非常に重要な位置づけであると認識しておこう。
正しいクンニをするためにマンコの構造・部位を知ろう
ここからは正しいやり方を紹介していくぞ。その前に、初歩の初歩ですが、クンニで愛撫するマンコの構造・部位をあらためて確認しておこう。
大陰唇
マンコの割れ目の左右にある大きな丘の部分。大きさやふくらみは千差万別で、ここに毛がモシャッ！と生えている人もいればツルン！として無毛な場合もある。
色付きなんかも人それぞれです。ある程度年齢がいっていても大陰唇がきれいな女性がいると思えば、10代でもハリがなく色もくすんでいる場合もある。
初めてセックスする相手の大陰唇が「なんかいままで見たのと違う……」と思っても、そういうものだと納得しよう。
小陰唇
大陰唇の内側にある粘膜質のヒダヒダ、ビラビラのことです。これも個人差が大きく千差万別です。
ほとんど存在感を感じさせないぐらいに小さくまとまっている場合もあれば、ビロ～ンと大陰唇をハミ出る勢いの大きさの人も。左右の大きさが違ったりするし、とにかく個人によって差が激しいところだ。
クリトリス
割れ目の真ん中最上部の突起です。包皮が被さっており、その先端がいわゆるクリトリスの芯の部分。構造的に男性のペニスに似ているな。
刺激を与えられると勃起して大きくなり、芯の部分が包皮から姿を現わす。そう、ペニスがボッキして亀頭が顔を出すのと同じ感覚だ。その芯の部分が女性にとって快楽の源になる、最重要の性感帯クリトリスだ。
膣口
膣の入り口のことだ。柔らかくぬめっとした粘膜で、クリトリスに匹敵するほどに快感を得る神経が集中してるぞ。ここも重要な性感帯だ。
尿道口
正確には「外尿道口」とい言う。一般的には「尿道」で通じるだろう。射精、放尿を同じ管で行う男性のペニスとは違い生殖器としての膣とは別の場所、膣の上部にあり、クリトリスから見ると下にあるのが尿道口だ。
尿道口自体にはもともとは性感帯はほとんどないが、開発すると快感を得られるようになる。それに、尿道口の直下には膣前庭という部分があり、ここは性感帯としては穴場的場所だ。だからクリトリスと膣に集中せず、ここも忘れてはいけない愛撫ポイントだぞ。
会陰
膣口下部から肛門までの間。ここも普段はさわられるとくすぐったいぐらいだが、開発が進むとかなりの性感帯になる可能性がある。
女性器の各部位は、女性の大事な性感帯なのでしっかりと頭に入れておこう。
クンニのやり方・コツ 基礎編
ここからはいよいよ具体的なクンニのやり方だ。女性が本当に気持ちいいと思うクンニのやり方やコツを書いていくぞ。
女性がクンニを嫌がったら？
女性によっては、「恥ずかしい…」「やめて…」と、クンニされるのを嫌がる場合がある。もし抵抗感をあらわす女性がいたら、おへその下、恥丘や太ももあたりからジラすように舐めてあげて、同時に手マンで刺激を与えてあげましょう。ジワジワと押し寄せる快感には逆らえないものだ。
そのまま、なし崩し的に舌をマンコにズラしてけば、ほとんどの場合ははクンニに持ち込めるだろう。稀に、クンニに強烈な拒否感を示す女性もいますが、この場合はもうしょうがない。手マンとピストンに専念すればいいだろう。
唾液や愛液でしっかり濡れた状態で舐めよう
まずクンニをするとき、最初に意識すべきなのは、常に自分の舌と唇、相手のマンコが乾かないように注意することだ。
クンニの最中は、目の前にマンコがあるのでどうしても無我夢中になりがちだが、そうすると舌を湿らすのを怠ってしまい乾いてしまって、アソコの粘膜にザラっと嫌な摩擦が起きてしまう場合がある。舌が乾いてきたと思う前に、意識して自分の唾液で十分に湿らせよう。
または、唾液をある程度口の中で溜めてから、愛液のかわりに膣口や膣内を濡らすのも効果的だ。水分が多いとジュルジュルといやらしい音を立てることもできます。これは相手の羞恥心をかきたてる効果があり、より深い快感へと導くことがでるぞ。
とにかくマンコを十分にヌルヌルにしてあげてから舐めることが大切だな。
最初はとにかくゆっくり
男性にとっては、目の前にマンコがあるわけなので、クンニは何回やってもテンションが上がるよな。そうなると、どうしてもフルスピードで舌を動かしたくなる気持ちもよくわかります。AVで素早く動かすのを見たことがあるかもしれないが、最初から速くやる必要はない。
最初はとにかくゆっくりと、丁寧に舌と唇を動かそう。自分でも「スロー過ぎじゃないか？」と思うぐらいのペースで、焦らすぐらいがちょうどいい。
焦らせば焦らすほど、女性の快感と期待が盛り上がって、よりスムーズに絶頂へと導くことができるはずだ。相手が十分に感じていることを確認してから、徐々にスピードを上げていこう。
クリトリスばかりに集中しすぎてはダメ
クンニというと「クリトリスを吸って舐めて、舌で転がせばいいんでしょ？」と単純に考えている男性が結構多い。しかし、それはあくまでクンニの一部分に過ぎないぞ。上で書いたようにマンコおよび周辺の性感帯全体を、舌と唇で愛撫するのが正しいクンニだ。
これも俺のセフレからよく聞く話だが、「ずっとクリトリスだけ集中して責められても、快感が持続しない」、「クリトリスが大きくなる（勃起する）前に転がされても全然気持ちよくない」という証言もある。
この辺が男性側のイメージとのギャップだな。
男性にとっては亀頭が最大の性感帯だが、亀頭だけを延々と口に含まれてモグモグされても最初こそ気持ちいいかもしれないが、だんだん飽きてきて気持ちよさが持続しないよな。玉やサオなどいろんな部位を丁寧に舐められたほうが気持ちいいだろう。
そう、人間の身体的な快楽というのは、一箇所集中ではなくある程度広い範囲をジワジワとまんべんなく刺激してこそ総合的に高まるってことだ。
これを頭に入れておけば、クリトリスばかりに集中するという愚は犯さないで済むだろう。
マンコ全体を愛撫する
実際の手順ですが、大陰唇や小陰唇のビラビラを丁寧に舌で舐めてあげ、唇をすぼめ吸着する刺激を与えてあげたりして膣口がほぐれてくると、クリトリスも固く勃起してくる。そうなってから初めて、クリトリスへの刺激を開始すればいいん。
クリトリスも最初はやさしく刺激しよう。最初からフルパワーで刺激すると、その刺激に慣れてしまってせっかくの労力が無駄になってしまうし、相手が痛く感じる場合もある。
ここでもう一つ大事なのが、快感を感じやすい性感帯以外にも刺激を与えるということだ。上で書いたような会陰や尿道など、それほど快感を感じない場所も同時に刺激しよう。刺激の谷間、波、リズム感を与えることができ、クンニ全体の快楽、満足度を上げることができるぞ。
クリトリス包皮をむく場合はやさしく
男性のペニスと同じでクリトリスにも包皮が少し被っているんだが、これを無理やり剥く必要はないぞ。もちろん本当に快感を感じてるのは包皮の中のクリトリスの部分なんだが、無理に包皮を引っ張り上げられると痛みを感じる場合もある。
もし、包皮をめくる場合でもやさしくめくってあげよう。包皮をめくる際、少しでも嫌な反応を見せるようなら、そのままでも大丈夫だ。
女性をイカせるクンニ テクニック編
ここからは、女性をしっかりイカせるクンニのテクニックを紹介しよう。快感の度合いには個人差があるので、どのテクニックが効いてるのか女性の反応をしっかり確認することが大切だ。
突っつきクンニ
舌を自分の口の中と外を往復させ、ピストンするような感覚で出し入れし、クリトリスを舌先でツンツンと突っつくクンニのことだ。リズム感を持って普通に数字を「イチ、ニ……」と数えるぐらいのペースで突っつくといいだろう。大事なのは「突っつく」こと。つまり触れたらスパッとすぐに離すことだ。
ただし、気をつけて欲しいのがこれをやっていると、どうしても自分の舌先が渇いてくるということ。上にも書いたがクンニでは、愛液や唾液の湿り気が大事だ。ちゃんと舌を口の中でクチュクチュと覆い、唾液でしっかり湿らせるのを忘れないでほしい。
フィギュアクンニ
この呼び方は俺なりの表現になるんだが、フィギュアスケートのように円形、楕円形、8の字など曲線状でリズミカルに舐めるやり方です。これをやることによって「クリトリス集中」を避けることができ、マンコ全体の愛撫をしっかりすることができる。
これもフェザータッチで舌先での軽い刺激が重要です。クリトリスと膣口をカーブの頂点と考え、その間を直線的にではなく、円や8の字などを描くように舐めてみよう。
これをすることで愛液を全体に広げることもできるのもこのクンニの利点だ。リズム感を保ってやるのが大事だが、不意打ちで強い刺激を与えるのもいいだろう。
クリトリスを上下に舐めるクンニ
クリトリスの舐め方は、いろいろあっていいんだが、複数の俺のセフレに聞いてみると「シンプルにクリトリスを上、下と往復されるのが気持ちいい」という声も多数あった。チンコも裏筋から亀頭へ直線的に刺激されると気持ちいいからな。
「基本」でも説明したが、最初はゆっくりと、そして徐々にスピードを上げていく。相手の反応を確かめつつ、速度を調節しよう。
ここでも大事なのは、リズム感のなかにランダムな刺激を与えること。この遊び心、サプライズが女性の満足度をグンとアップさせるぞ。
唇で振動を与えるクンニ
さて、ベロ（舌）ばっかり使うのも芸がない。女性によっては舌先というより、もっと幅広い刺激を好む場合もあるぞ。クンニ＝舌とだけ考えず、唇を使うことも忘れないようにしよう。
そこでやってみて欲しいのが、唇をバイブのように振動を伝えるマシンのように使うクンニだ。上下とか曲線とか、この場合はあんまり考えなくて大丈夫。マンコ全体に唇をべたっと広く覆うようにくっつけて振動させるだけでOK。
上下左右、どの方向でもいいんだが、首の疲れを考えると左右のほうがいいだろうう。首の力での振動でもいいし、唇自体をクニュクニュするやり方でもOKだ。
そして、オススメなのが唇を閉じて「ヴーーー」と喉から音声の震えを伝える「人間バイブ」だ。これはハマる女性は本当にハマってくれるぞ。
脱力クンニ
上で書いたようなフェザータッチでリズミカルに舐めるのが正攻法、王道のクンニと言えるが、多少の変化球も必要だ。そこで使ってみて欲しいのが「脱力クンニ」だ。
この場合は多少舌でクリトリスを押す。もちろん潰すんじゃなく、あくまで「スンッ」と力を入れる程度でOK。そして3～4秒押してから脱力しながら舐める。
この力の抜け具合がたまらなくいいとの事。一瞬のことではあるが、快楽が潮が引くように弱まるので、「次の刺激をちょうだい！」と快感が高まるんだ。
吸い舐めクンニ
クリトリスを優しく唇で吸いながら、舌先で舐めるやり方だ。これは俺のセフレの支持がもっとも多かったクンニだな。AVでも良く見るから、一般的に知られているが改めて解説してみよう。
包皮を剥いたクリトリスを、尖らせた唇でチュチュッと吸ってみる。そうすると唇でクリトリス全体を挟み込む形になるよな。その吸い上げられたクリトリスの先っぽを、舌の先でチロチロと舐めてあげればいい。
もちろん、これがセフレの支持率ナンバーワンだと言っても、こればっかりやるのはNG。あくまで各種テクニックのラインナップのひとつ、という意識を忘れずに。
テクニック番外編 音と言葉で羞恥心を刺激しよう
もうひとつ番外編のテクニックを書いておこう。マンコからは愛液が出ているし、男性の唾液でもヌルヌル、グチョグチョになってるはずだが、その液をジュルジュルと敢えて大きな音を立てて吸ってみよう。そのいやらしい音で、ますます女性の羞恥心とエロ心が燃え上がり、絶頂への近道となるぞ。
女性はマンコの気持ちよさだけじゃなく、音からの刺激も強く感じます。普段から無意識的にやってるかもしれないが、言葉責めも非常に有効な手段だぞ。
クンニでイったあとは挿入でもイキやすくなる
上記の手順でクンニでイカせてあげてから、挿入→ピストン→フィニッシュに持ち込めばいい。一度イった後なら、その後のピストンでも断然イカせやすくなるぞ。
女性を満足させるクンニのテクニックをしっかり身につけて、「次もまたこの人とセックスしたい…」と相手に思われるような男になってほしい！