通常は男性1人、女性1人で行うのがセックスの基本だ。しかし、そういう既成の概念を飛び越えたところに魅力が潜んでいるのもセックスの世界。
3Pなどの複数プレイは、男性なら一度は憧れたことがあるのではないだろうか。1対1の男女のプレイとはちがって、圧倒的に刺激的で興奮できることは間違いないからな。
初めての時こそ一瞬躊躇するが、そこを超えれば欲望のままに全員が獣になって求め合えるのが複数プレイの魅力だ。
今回は、3人やそれ以上の人数で行う3P・複数プレイについて解説していこう。
複数プレイしたことある?
複数プレイをしたことがある人はどのぐらいいるんだろうか。なかなか多くの人に質問することは難しいが、大体25~30%ぐらいの人が複数プレイの経験者だ。
ただ、経験はないが興味はある!やってみたい!っていう人が結構多いから、うまく出会うか、タイミング次第ではすんなり複数プレイに持ち込めるぞ。
複数プレイ経験者のコメント
・酔った勢い。飲んでたメンバーでラブホのパーティルームに転がり込み、飲みなおしながらセックスしまくった。ハマったからたまに集まってやってる。(20代女性)
・興味があったけど、友だちを誘うわけにもいかないからハプバーいった。男性二人に複数プレイしたいと話だから即。フェラしながらクンニされて最高でした。(30代女性)
・彼女と俺の男友達と自宅で3Pしました。普通に飲んでてノリでやっちゃった。その後気まずくなるかなと思ったけど、面白かったから開き直って、またやろう!みたいな。(20代男性)
そもそも3P(複数プレイ)とは何か?
まず、複数プレイの基本である「3P」から解説するぞ。
「3P」とは3人でセックスをすること。語源としては「3人でプレイ(Play)」という説もあるし、単に3人を意味する「スリーピープル(People)」という説もある。これはあんまり気にしなくていい。
とにかく3人でセックスすることが「3P」と言うのが完全に定着しているし、アダルトビデオなどでもよく見る場面となっている。
3人でセックスをする場合は、男女の組み合わせは2通り。
・男性1人:女性2人
・男性2人:女性1人
このどちらかだ。どちらも人気のプレイとなっているよな。
3P(複数プレイ)の魅力とは?
では3Pの魅力はどんなところにあるんだろうか。
3P 男性側から見た魅力
まずは俺自身、そして他の友人も含めた男性側の意見。
男性1人:女性2人のパターン
男性2人:女性1人のパターン
どれも一般的なモラルに反するいわゆる“背徳感”が大きな刺激になっているとわかる。
どちらのパターンも通常の1対1のセックスでは経験できないシチュエーションのなか、日常ではなかなか味わえない、ちょっと世の中の規律に反した行為が魅力に感じられるということだ。
3P 女性側から見た魅力
次に、俺のセフレに聞いた女性側の意見。
複数でプレイすることにより単純にというか、物理的にこれまで味わったことのない身体感覚が得られるということ。
そして心理的に“一線を越えた”アブノーマル感にひたれるのが大きな魅力なんだろう。
男女ともに、
「これまで味わったことのない身体の感覚&快感の増幅」
「通常ありえないシチュエーションでの背徳感、スリル」
この両方が3Pのメインの魅力と感じていると言っていい。
ほかにも細かい意見はあったが、大元はこの2つに集約される。4人でやる4Pや、それこそAVでしか見ない乱交プレイも魅力は原則、この2つにあるだろう。
3P(複数プレイ)の基本的な体位
では、ここからは複数プレイ(グループセックスとも言う)の基本である、3Pの体勢(体位)パターンを見ていこう。
AVやネットのエロ画像を見てだいたいは把握しているかもしれないが、自分が気付いていない体勢があるかもしれないぞ。
男性2人:女1人の体勢パターン
男性1人:女性2人の体勢パターン
※これの別パターンとして「挿入せず、フェラチオ+睾丸舐めのダブル攻め」がある。
※これの別パターンとして「挿入せず、両方を寝かせて左右の手でダブル手マン」がある。
実際にはもっと様々なパターン、体勢があるが、あまりにもアクロバティックなものもあるので、紹介するのはこのぐらいにしておこう。
より楽しめるのは男1:女2
男性にとって1対2、2対1、どちらも魅力的だが、やはりより楽しめるのは男性1人:女性2人というパターンだろう。
味わいの違いを交互に楽しめ、快楽は倍どころか3倍、4倍にも感じるはず。そしていわゆる“征服欲”も満たせるし、女性同士がレズッぽく絡み合うのも楽しめる。
というわけで、やはり人気があるのは「男性1人:女性2人」パターンだな。
男1:女2を成功させるためには
では、この“男性にとっての夢”とも言える「男性1人:女性2人」の3Pはどうやったら成功するか? その方法論について解説したいと思う。
普通の彼氏・彼女の関係性や、またはセフレの関係性においては、いきなり「3Pしよう!」と言ってもなかなか合意されないだろう。
俺の経験上だが「飲みながら、なし崩し」がいちばん3Pに持ち込めるケースだ。
もちろん風俗嬢や出会い系サイトでの割り切り女性を2人呼んで、いちから「3Pやりますよ!」という態勢で始めてもいいんだが、これも経験上、最初からセッティングした3Pというのはそんなに盛り上がらない。
宅飲みから雪崩れ込むのがスムーズ
やはり、ベストかつスムーズなのは、男性1人、女性2人で部屋飲みなどリラックスしている状態からだんだん1組のカップルがいちゃいちゃしだし、それを見せ付けられ“置いてきぼり”にされた感じのもうひとりの女性がプレイに加わる、というものだ。
だから、彼女とその女友達、またはセフレとその女友達と仲良く(彼女に嫉妬されない程度にするのが大事だが)しておき、男1人対女2人というシチュエーションが自然になるように日ごろから心がけておくのがいいだろう。
そして大事なのが行動に制限を加えようとする「理性」を失わせるために“アルコール”が大事。
酔い潰して無理やりセックスするのは言語道断だが「女友達の前でいちゃいちゃする」ということに対する羞恥心のハードルを取っ払ったり、また「友達が彼氏といちゃいちゃしているのを見て、自分もムラムラするのを抑えられない」という行動に移したりするためには、やはりアルコールが重要な役割を果たすだろう。
自分が酔い過ぎないようにうまくその場をコントロールして、わざとらしくないように「いちゃいちゃ」⇒「私も」という雰囲気にもって行くようにしてみよう。
素人女性との3P(複数プレイ)は一度経験するとヤミツキになる魅力があるぞ。ぜひ参考にして充実したセックスライフを送ってほしい。