一般的にセックスは、プライバシーが守られ、当事者以外には見られない場所で行うのがマナーで、そのほうが自分たち自身も安心して没頭できるものと言えるよな。
しかし、より興奮するため、刺激的なセックスをもとめて、野外でのセックスにハマる人も少なくない。
今回は野外セックスの魅力や、おすすめの場所、野外セックスを行うにあたっての注意点などについて解説していくぞ。
野外セックスって?
では、そもそも野外セックスとはどのようなセックスのプレイなのかを解説しよう。といっても、多くの人はそのまま野外でセックスするんだろうと予想はつくだろう。
確かにそのままの意味ではあるが、自宅やホテルなどの完全に外からの視線をシャットアウトした空間以外、つまり、他人との共有スペースで行うセックスも野外セックスと呼ぶぞ。
その種類については後で説明していくが、完全に屋外というわけでなくても、車内や、外出先の建物、トイレなどで行うセックスは野外セックスのカテゴリに入ると考えておけばわかりやすいだろう。
野外セックスの種類
それでは実際に、どのようなシュチュエーションで行われる野外セックスがあるかについて解説していくぞ。
完全に野外でのセックス
これは、最初にみんながイメージした通りの、完全に屋外で行うセックスのことだ。
主に夜間の公園、浜辺、駐車場など、人はいないように思うけど、もしかしたら誰かくるかもしれない。というようなスリルを味わうためにあえて屋外でセックスをすること。
基本的には夜間がメインとなるな。上級者は明るいうちからチャレンジする人もいるかもしれないが、それこそ犯罪者になりかねないので、十分注意が必要だと言える。
カーセックス
これも比較的一般的に認知されているプレイだと言えるが、完全に人目をシャットアウトした空間でないことから、野外セックスのカテゴリに分類される。
駐車している場所にもよるが、自宅に締め切ることのできる車庫でもない限り、駐車場は他人も共有しているものだ。
もちろん、深夜は人の出入りが少なくなるが、いつ人が来るかわからない。しかも車のライトでバッチリ車内が照らされてしまうこともあるかもしれないから、野外プレイと同じくらいのスリルは味わえるだろう。
窓際やベランダでのセックス
室内でのセックスが可能であるにもかかわらず、あえてホテルや自宅の窓際で、窓やカーテンをあけたり、ベランダに出て行うセックスだ。
自宅であれば近所の住人の目も気になるし、声は簡単に隣戸へ届く。そのため、声を押し殺して行うセックスに非常に興奮でき、また、いつでも手軽に楽しめるので、リスク覚悟で試してみるカップルも多いのが特徴だ。
ビルの非常階段や踊り場、屋上等
これは公共の場であるので、マナー違反とも言えるが、実際は商業ビルの非常階段などで、セックスに至っている人は意外と多いんだ。
キスやペッティングぐらいなら、と思っていても盛り上がってしまった結果…ということもあるかもしれないが、そこからハマってしまったという人もいるはずだ。
金銭的に余裕のない若いカップルが、百貨店にセックスに通っていたという話を聞いたことがあるくらいだから、野外セックスと思わずに行っている人もいるかもしれない。
また、屋上へあがれるビルというのはなかなかないかもしれないが、穴場を見つけてしまえば、もうそこはセックスができる部屋と言えるかもしれないな。
ただ、あまり人目がなく、慣れてしまうと、見られてしまうかもという本来の刺激の部分が薄れてしまうから、楽しみは半減する可能性はあるな。
その他の野外セックス
ちょっと変わり種の野外セックスと言えば、野外オナニーを楽しむ人もいるようだ。これは公衆トイレでのオナニーや、上で説明したような場所で、セックスではなく一人でオナニーをすることだ。
上級者は、飲食店などで女性にローターを挿入させ、リモコンで男性が操作して表情を楽しむというマニアックなプレイをする人や、ローターを挿入したまま外出し、そのままコンビニで買い物…なんてことまでしている人がいるらしい。
オナニーに関しては、比較的どこでもやりやすい男性に比べて、女性の方がより野外でのプレイに興奮を覚えるようだ。
また、知人や友人と同席している場だったり、大勢で寝ている部屋などで皆を起こさないようこっそりセックスするなど、野外プレイに似た興奮を楽しむ人もいるぞ。
野外セックスの魅力
なかなか普通の人はやらない野外セックスだが、一旦その壁を取っ払ってしまうと、一気にハマる人が多いのも事実。それほどまでの魅力とはどのような点なんだろう。
野外セックスの魅力①興奮する
これはもう単純に、普段のセックスに比べ、人に見られるかもしれないというスリルからくる興奮だ
普段と違うシュチュエーションで、ベッドや布団の上でなく、立ったままだったりする点も興奮ポイントになるよな。
車の外に出て、車体に手をついたままの立ちバックや、砂浜で座位でつながったりと、周囲の空気感や音なども興奮材料になり、非常に盛り上がる。
野外セックスの魅力②背徳的な感覚
本来、野外など人目に付く場所でセックスやオナニーをすることはタブーとされていて、それを自ら行うこと自体に背徳的な感覚を抱き、何とも言えない興奮をおぼえる。
不倫関係や、寝取り寝取られなどもそうだが、イケナイことをしているというのは、セックスの興奮材料としてよく用いられるということだ。
野外セックスにおすすめの場所
野外セックスの種類について説明したので、重複する部分ではあるが、オススメの野外セックススポットについてまとめてみよう。
野外セックス初心者編
まずは身近なところで、自宅やホテルの窓際や、ベランダあたりから始めてみると良いだろう。人気を感じたら、すぐに室内に逃げ込めるし、声に気をつかえばあまり周囲にばれるということもないだろう。
野外セックス中級者編
カーセックスや、公園、海岸などの屋外。これは夜間であれば比較的人気が少なく、野外の解放感も味わえて最高だ。
ただ、やはり駐車場や公園は、夜間でもいつ人がくるかはわからない。車内であっても、車の影であっても、見られてしまうスリルは十分味わえるだろう。
野外セックス上級者編
公共の建物内、階段、踊り場、屋上など。自宅以外の建物内で、しかも共有スペースで行うセックスだ。非常階段や踊り場は声も響くし、上下階にも気配が伝わってしまうから、かなりスリルがあるだろう。
ビルの立地によっては、屋上は誰にも見られない状況になることも。逆に隣のビルから全部見えてる!という場合もあるから、そこをプライベートな空間と感じるか、スリルと感じるかは人それぞれかもしれないな。
また、ビルのトイレや、公衆トイレもどこにでもあるものだから、利用しやすく、また他の利用者が頻繁に出入りする気配などで、興奮することができるだろう。
野外セックスの準備
ここで、少しだけ野外セックスをするためのコツを書いてみようと思う。
野外でセックスをする場合、急に人が現れた際は、さりげなく隠れたり、陰部や結合部が見えないようにしたいよな。
そのため、あらかじめ野外セックスをしようと思っているならば、女性にスカートやワンピースを着てもらう、男性もある程度ゆとりのある上着を着ておくなど、最悪の場合に下半身をサッと隠せる準備があると良いだろう。
その他には、大きめのタオルやレジャーシートなど、敷物があると安心だ。草木が多い場所の場合は、虫よけスプレーなどもあると良いぞ。
あとは、どんなセックスでもそうだが、避妊に関しては常に意識しておこう。
野外セックスの注意点
ここまでは、野外セックスの良さや楽しみ方について書いてきたが、野外セックスにはやはり注意点がたくさんある。かなり大事なポイントになるのでしっかり確認しておこう。
衛生面での危険性
野外でのセックスは、やはり室内とは違って、衛生面に気を配る必要が出てくるぞ。もちろん、普通に室内で行うセックスであっても、手指が汚れていたり、不衛生な環境であれば、問題があるが、野外では特に注意が必要だ。
公園のベンチなどは、常に人が利用してるものだし、あまり掃除されることもなく、雨ざらしだ。
草むらなども決して綺麗だとはいえないし、木の枝などでけがをする可能性もある。季節によっては虫刺されにも注意が必要だ。
このような場所でデリケートゾーンを露出するわけだから、細菌などに感染するリスクは常に付きまとう。ましてや公衆トイレなどを利用するとなれば、さらに注意も必要だとわかるよな。
犯罪に問われる危険性
屋外など、人目に触れる場所でのセックスは公然わいせつ罪に問われる可能性のある行為。もちろん、その点を理解しているからこそ、興奮できるというのはわかる。
しかし、やはり本来は許されることではなく、おすすめするというのもおかしな話ではあるよな。
セックスの快感を追求するあまり、行き過ぎた行動をしないよう、やはりなるべく人目に触れないようにしよう。
自ら積極的に人目にさらされるような場所をえらぶのではなく、人の気配や物音を感じるぐらいの場所を選ぶように心がけよう。
盗撮や強姦などに巻き込まれる危険性
盗撮ももちろん犯罪だが、公衆トイレなどでは、まれに盗撮が行われていることがあるぞ。
最近はカメラの性能もぐっと良くなり、暗いところでも鮮明に録画できるものも増えている。しかも小型化していて、設置に気が付くことはむずかしいだろう。
さらに、人気が少なく、実は有名スポットになっている場所で野外セックスをしていまうと、案外簡単に撮影されてしまっていたりもするぞ。悪意を持ってネット上に晒されたり、販売される可能性もあるので、注意が必要だ。
さらに、野外セックス中に、暴行事件に巻き込まれたり、強盗や強姦に合うというケースも稀にある。
このように社会的に影響の出る被害にあったり、大きな事件になりかねない危険な事例があることも意識して、常にリスクがあることを忘れないようにしよう。
野外セックスまとめ
今回は野外セックスの魅力や、おすすめの場所、注意点について解説してみた。
野外セックスは、誰かに見られるかもしれないというスリルや、屋外の解放感が味わえ、一度ハマると抜け出せないほど魅力に感じる人もいるだろう。
しかし、あくまでも、公共の場や人目につくところで、セックスをするのはNGであり、法的に罰せられる可能性もあることは忘れないでほしい。
感染症のリスクや、社会的にダメージをうける可能性なども頭に入れ、できるだけ安全に一歩上の快感のあるセックスを楽しみたいものだ。